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[報道] ごみで死なせない 奈良公園の鹿

YOMIURI ONLINE 2011年08月25日
 http://www.yomiuri.co.jp/job/wlb/topics/20110824-OYT8T00245.htm

 奈良公園の鹿を人間が捨てたごみの被害から守ろうと、奈良市のグラフィックデザイナー・三原賢治さん(29)が啓発ポスターを作った。

 死んだ鹿の体内から見つかったビニールごみの塊を一つ、中央に配しただけのシンプルなデザインが目を引く。奈良の鹿愛護会は「ポスターがきっかけになり、鹿を守ろうとする人が増えてくれたら」と期待する。

 奈良の鹿愛護会によると昨年7月~今年7月に病死した鹿は184頭と、5年前と比べて約2倍に上っている。解剖したほぼ全ての鹿の体内からごみが見つかっているといい、公園に投げ捨てられたごみで、腸閉塞や窒息につながっているケースがあるとされる。

 三原さんは2年前、「奈良の鹿愛護会」事務所に展示しているビニールなどが絡み合ったごみの塊を見て衝撃を受けた。3歳の雄鹿の体内から見つかったごみで、重さは3キロもあった。「10年以上奈良に住んでいたのに、知らなかった。なんとかしてこの現状を伝えられないか」。そんな思いで、仕事の合間を縫って1年前からポスターを制作していた。

 ポスターはA2判で、ごみの写真を中央に置き、「人間が、鹿のお腹をごみ箱にした」と強いメッセージを書き込んだ。このほか、死んだ鹿の周りにほかの鹿が心配そうに集まるイラストのポスターも制作した。

 「子供から大人まで理解できるよう、ストレートな表現を意識した」と三原さん。「交通事故やいたずらなど、人間が原因で鹿が死んでしまう事例は他にもたくさんある。シリーズ化して、鹿の力になりたい」と話している。

 ポスターは、県内の学校や駅構内、飲食店などに設置し、ポストカードなどのグッズ販売も予定している。問い合わせはホームページ(http://www.amanojackdesign.com)。



動物の居る場所では、ゴミは持ち帰りましょう。

この話は奈良公園内になりますが、
川辺や海もゴミが多く、それを食べた水鳥が死んでいる話をよく聞きます。

ここに捨てたらどうなるのか?

よく考えて行動しましょう。




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| 報道 | 05:28 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

いい取り組みですね。
誰かが始めないと「可哀想・・」だけでは進まないですし。
観光都市奈良のPR大使を大切にして欲しいですね。

ごみ捨て・・・当たり前のことが出来ないのは悲しいです。
犬の散歩で行く近所の広~い公園には毎日
大量の花火の後が数箇所あります。
しかも目の前は老人ホームです。
この子供達は親から教われ無かったんでしょうね・・・。


| kinnogoma | 2011/09/01 23:54 | URL |

Re: タイトルなし

kinnogoma様

コメント有難うございます。

こっちでも夏になると、あちこちで花火ゴミをみるようになります。

子供の頃に親から教わらなかったのが一番の原因でしょうね。
そして大人になってからも学ぼうとしていないのでしょうね。

最近、当たり前の事が出来ない大人がやたら目に付きます。
(自分がその中に入らないように気を付けています)

自分が所定の場所以外に捨てたゴミが、どんな影響を及ぼすか想像する事も出来ないのでしょう。

奈良公園としては、観光客のマナーに怒りを覚えるだろうと思いますが、
現状観光客によって捨てられたゴミが、複数頭の鹿の死因になっている以上、
ゴミを捨てるなというアピールと伴に、清掃の方にも力を入れて貰えればと思います。

子供の頃以来奈良には行ってないです。
神戸からも電車が繋がったので、以前よりは気軽に行ける場所になっているんですが。

もう少し子供が大きくなれば、連れて行って見ようと思っています。
その時には、ゴミ問題で苦しんでいない鹿達をみたいですね。

| ぐーパパ | 2011/09/02 04:31 | URL |















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