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犬のフン対策 手製の看板で調査 名張市の小学生ら /三重

伊賀タウン情報ユー 2010年9月21日
 
 名張市の小学生らで組織する「ばりっこ会議」のメンバーが、4月から市内の住宅地で犬のフンの状況を調査している。9月には手作りの啓発看板を製作し、成果をまとめる予定だ。。【「放置せず、持ち帰って」の呼びかけにもかかわらず、放置されたままの犬のフン(名張市梅が丘南5番町で)】
 同会議は2006年に「名張市子ども条例」が制定されたことを受け、子どもの権利を守り救済することを目的に設立。市内在住の小学生と皇學館大学の学生が、階段に手すりを設置する提案など自発的な活動を続けている。現在のメンバーは18人で、今年度からMIK運動推進委員会(福田みゆき代表)が事業の委託を受けている。

 今年度は各地域で犬の散歩の際に、フンの後始末されないことケースに注目し、梅が丘地区をサンプルに8月下旬に調査を実施。その結果、同地区内で2か所の公園や周辺の歩道でフンの放置が見られたことから、9月12日に「フンを持ち帰って」などと書かれた手製の看板8枚を設置した。更に放置されたフンの傍には「放置せず、持ち帰って」と呼び掛けるプレートを立てかけた。

 同会議では10月初旬に看板設置による効果を確認し、来年2月に、調査結果をまとめた報告書を亀井利克市長に提出するという。

 同会議を支えるMIK運動推進委の中谷幸雄さんは「子どもたちは、実際に公園を歩くとフンの多さに改めて驚いていた。梅が丘だけでなくどの地区でも悩んでいることなので、小学生たちの取り組みが、各地域で考えるきっかけになれば」と話している。
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