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[報道] 極小ミニ豚:医療に貢献 実験に適し、実用化めど /静岡

毎日JP 2012年1月25日

 元記事:http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20120125ddlk22040089000c.html

 県などは医療用の実験に適した「極小ミニ豚」の実用化にめどがたったとして、普及に乗りだした。これまで医療用実験の主流はラットやマウス、小型犬だったが、極小ミニ豚は小さく扱いやすいだけでなく、遺伝的ばらつきが少なく、体表の反応が得やすい。県中小家畜研究センターは「新薬開発などの医療分野で貢献する」と期待している。【平林由梨】

◇県、ベンチャーが共同開発

 極小ミニ豚は同センターが富士宮市のベンチャー企業「富士マイクラ」と共同して開発した。

 成体(生後7カ月)で体重は約10キロ、体長は約40~50センチ。一般的に見かける食用豚は100キロ前後で、その10分の1程度だ。

 これまでも、皮膚の感触や、臓器の大きさなどがラットやマウスより人に似ているため、ミニ豚が医療実験に使われることはあった。しかし、従来のものは体重40~50キロ程度と大きくて扱いづらく、飼育設備やえさ代などの維持管理費がかかり、普及していなかった。

 同センターによると、極小ミニ豚は4~5年前、富士マイクラで飼育していたミニ豚が突然変異し、それを計画交配して生み出した新品種。その後、県が共同で研究を進め、投薬反応の結果を正確に比較できるよう、白血球中の遺伝子型をそろえたり、実験しやすいように体表を白色に統一することなどに成功した。

 同センターは昨年、「種豚」から、商業用極小ミニ豚を量産するめどを立てた。すでに昨年末ごろから、薬の試験や評価を行う大学や、民間企業から「使ってみたい」という問い合わせが相次いでいるという。

◇活用法さぐる、あすセミナー

 同センターは26日、極小ミニ豚の研究で知られる鹿児島大農学部の川口博明准教授を招き、極小ミニ豚の活用をさぐるセミナーを開く。川口准教授が基調講演する他、研究に携わった研究者らが報告する。また、参加者からの質疑応答も受ける。定員100人。参加費は無料。問い合わせは同センター(0537・35・2291)まで。



実験動物にする為の動物を作り出すおぞましい仕事。

そのミニ豚が「新薬開発などの医療分野で貢献」しても、出来上がる薬の大半は、どこかに似たようなものがある薬になるんでしょう?

そして古くなった薬はジェネリックと呼ばれ「値段が安く、効果も同じです」と宣伝される。

じゃあ、新しい方は作る必要ない。

そう思いませんか?

その無駄な薬を作る為に無数の動物が実験で殺される。




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| 報道 | 05:06 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

その物言いもかなり偏っている気がしないでもない

| | 2012/12/22 21:40 | URL |

医薬品はほぼ須く動物実験を経て開発される。
これは新薬開発のプロトコールにて定められており、省略不可。
動物実験が無ければ即人体実験となる。
現実的な選択として動物実験は必要不可避。
ほぼ全ての医薬品が動物実験を経て作られるのだから、
全ての動物実験をひとくくりにして絶対禁止と訴える者は医薬品(化粧品含む)を
使う資格無し。
さらに新薬の価値を無視して似た様なものとよく言えたものだ。
医薬の進歩は日進月歩と言えど、その積み重ねで発展してきた。
その価値を全否定ですか。

| | 2013/08/03 19:27 | URL |















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