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動物嫌がるトウガラシで“バリア” 府が新獣害対策 /京都

京都新聞 2010年10月2日

 シカやイノシシなどの鳥獣被害を防ぐため、府は動物が嫌うトウガラシやシソなどの農作物を山林と集落の境で栽培し、田畑への侵入を防ぐ対策にこの秋から乗り出す。トウガラシなどは新たな特産品としての利用を見込んでおり、「一石二鳥」を狙う取り組みだ。

 これまでは獣害対策として防護柵の設置を進めてきたが、サルが飛び越えたり、クマが壊したりするケースがある。そこで着目したのが、野生鳥獣が食べたがらないトウガラシやシソなどの「忌避作物」だ。滋賀県農業技術振興センターなどの研究では鳥獣被害を受けにくいことが実証されており、府内で実践することにした。

 計画では、集落を防護柵で囲い込むと同時に、柵の外側では動物が好まないシソやコンニャクイモを栽培して野生鳥獣が近寄りにくくする。さらに柵の内側には背が高く育つトウガラシを植え、柵の外から田畑や果樹園を見えにくくする目隠しの役割を持たせる。栽培した忌避作物は、特産品として農家が販売する。

 府は事業費として6千万円を9月補正予算案に計上。対策を実施する農家に費用の半額を助成する。今年は国の獣害対策費が削減されたことに加え、夏の猛暑のため有害鳥獣の駆除作業が進まず、各地で農作物被害が目立っていた。府森林保全課は「野生鳥獣対策の新たな成功モデルにできれば」と効果を期待している。
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